連帯経済情報@日本語

社会的経済憲章(フランス、1980年)の全文

Posted on: 3月 3, 2016

フランスの社会的経済の全国規模の連合は社会的経済企業・雇用主・グループ評議会(CEGES)ですが、その前身にあたる共済組合・協同組合・非営利組織全国連絡会(CNLAMCA)によって1980年に採択された社会的経済憲章の全文を、ここで紹介したいと思います。なお、原文(フランス語)はこちらをご参照ください。

  • 第1条 社会的経済企業は民主的方法により機能する。社会的経済企業は、権利義務において平等な連帯した会員により構成される。
  • 第2条 社会的経済企業の会員および消費者または生産者は、その選択した活動形態(協同組合、共済組合、アソシエーション(非営利団体))に従って、その企業に対して組合員として全面的に責任をもち自由に活動を行う。
  • 第3条 すべての会員は、生産手段を等しく所有する。社会的経済企業は、内部組織関係において、相互信頼と配慮をもって教育と情報の永続的な活動によって新しい関係を創造しようと努力する。
  • 第4条 社会的経済企業は、- 各企業に対する機会の平等を要求する。- 各企業の活動の完全な自由を考慮した各企業の発達の権利を明確に肯定する。
  • 第5条 社会的経済企業は、利得の占有、分配、配分についての特別な制度枠内に自らを位置づける。事業の剰余金は、会員を増やすためにのみ、また会員が自分たちだけで管理を行えるようによりよいサービスを与えるためにのみ利用することができる。
  • 第6条 社会的経済企業は、人間的な活動のすべての分野において、個人的集団的展望をもって、永続的な探求と実践の推進と社会の調和的な発展に参加する努力をする。
  • 第7条 社会的経済企業は、その目的は人間への奉仕であることを明言する。
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  • 鶴岡達也: 初めましてこんにちは。 たまたまこちらの記事にたどり着いたのですが、地域通貨の国際大会が行われたと知
  • トラネコ (@Toraneko280): 政治が無策でも世界は手を差し伸べてくれる。大航海時代を開いたポルトガルは不思議に日本的な部分が有る。
  • ほんだ さちよ: すごくおもしろい企画ですね。わたしはベルギー在住ですが、ベルギーでも農業という形で受け入れてくれると
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